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【無料オンラインセミナー】SBTN/TNFDなど国際潮流とウォーター・スチュワードシップ国際規格~Alliance for Water Stewardship(AWS)会議~

イベント|無料

開催は終了いたしました

開催日時
2023年08月01日(火) 14:00 ~ 16:00

場所
オンライン(英語同時通訳あり) (オンライン開場時間 13:50)


2023年3月、46年ぶりとなる「国連水会議」が開催され、持続可能な開発を推進する上で水と淡水生態系の保全が中心的役割を果たすことに、世界中が目を向けました。また、5月にはScience Based Targets Network(SBTN:科学的根拠に基づく目標ネットワーク)より、淡水・土地に関する目標設定のための5つのステップのうち、ステップ3(計測・測定・開示)のガイダンスが発表されました。さらに、企業に自然の情報開示を求める、Taskforce on Nature-related Financial Disclosures(TNFD:自然関連財務情報開示タスクフォース)は、9月に開示のフレームワークの最終版を公表する予定としています。
このように、企業や行政を中心として、持続可能な水利用管理に向けた取り組み、すなわち「ウォーター・スチュワードシップ」の必要性が国際的にますます高まっています。
そこで、Alliance for Water Stewardship(AWS)は、「水の日(8月1日)」に合わせ、SBTNやTNFDなどを踏まえた水に関連する国際潮流とウォーター・スチュワードシップ国際規格(AWS)のつながりを解説するオンライン・イベントとして、AWS会議を開催します。

企業の流域における持続可能な水利用管理

  • 本会議は、流域での持続可能な水利用管理に向けた取り組みであるウォーター・スチュワードシップについて、日本企業の理解と関心を高めることを目的としています。
  • AWSが2023年2月22日に続いて主催し、SBTNやTNFDなど水を取りまく国際潮流への対応に向け、AWS国際規格を活用して企業が水に取り組む意義や価値を紹介します。
  • 合わせて、AWSによる日本での企業向け研修プログラムの提供についてアナウンスを行う予定です。

プログラム(予定)

13:50
オンライン開場
14:00
はじめに  並木 崇(WWFジャパン)
14:10
SBTN/TNFDをはじめとする水に関する国際動向と今後
ライラン・ドブソン(WWFインターナショナル)
14:40
AWSからみたSBTN/TNFDと今後
スコット・マクレディ(AWS)
15:00
質疑応答
15:05
AWS認証取得の価値とメリット
エイドリアン・シム (AWS)
15:25
企業向けAWS研修プログラムのご案内
瀬田玄通(サントリーホールディングス㈱)
15:40
まとめ ライラン・ドブソン、並木 崇
16:00
閉会

登壇者

WWFインターナショナル シニア・ウォーター・スチュワードシップ・マネージャー
ライラン・ドブソン


企業の責任ある水利用管理(ウォーター・スチュワードシップ)と水戦略策定が専門。個社ごとの状況に基づく水戦略やサステナビリティ戦略の強化に取り組み、企業が深刻なリスクをより適切に管理し、社会からの期待の変化や個社ごとの状況にどのように対応するかについて、15年以上にわたり携わってきた。またWWFの最大規模のグローバル企業パートナーシップにおける水分野を主導している。

AWS CSO スコット・マクレディ

国際規格をもとに、水を利用するステークホルダーが連携するAlliance for Water Stewardship (AWS)において、Chief Strategy Officerを担う。水を使用する主要な業界とバリューチェーン上で繋がりのある民間、公共、市民社会組織の戦略的なウォーター・スチュワードシップへの参画を牽引している。最近ではWWFや CDPなどの水の主要な団体とともにSBTNにおけるウォーター・スチュワードシップの枠組み開発に携わる。AWS以前は、国際NGOウォーターエイドや民間企業で複数の職務を歴任。

AWS CEO エイドリアン・シム

Alliance for Water Stewardship のCEOとしてAWSの先駆的な活動を率いる。2011年に参画して以来、統括責任者として淡水資源の保護に必要な多様な組織間の連携に向けて、AWSを真のグローバルなネットワークへと発展させる。またAWSへの参画以前は、フェアトレード・インターナショナル、ネパールやバングラデシュのNGOなどで幅広い国際経験を持ち、重要な地球規模の課題への取り組みに携わった。

サントリーホールディングス株式会社 サステナビリティ経営推進本部 課長 瀬田玄通

水分野における「環境目標2030」の推進を統括するとともに、水源涵養活動や次世代環境教育「水育」をグローバルに展開する各国プロジェクトを主導。

WWFジャパン 自然保護室 淡水グループ長 並木崇

2020年から、淡水グループ長として、アパレル繊維、食品、ICTエレクトロニクス関連の企業と共になどの地域での水負荷削減と淡水生態系の保全を目指したプロジェクトを進めている。

イベント詳細

日時 2023年08月01日(火) 14:00 ~ 16:00
場所 オンライン(英語同時通訳あり) (オンライン開場時間 13:50)
定員 1,000名程度
主催 Alliance for Water Stewardship 企画運営: AWSジャパン・デー2023実行委員会 
お申込み・お問合せ こちらよりお申し込みください。
申込締切 2023年7月31日(月)12:00
備考 問い合わせ先 water@wwf.or.jp  WWFジャパン

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