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リアル開催イベント:企業によるプラスチック対策の加速に向けた枠組み「プラスチック・サーキュラー・チャレンジ 2025 みらいへの約束」

イベント|無料|持続可能(サステナブル)な社会を創る

開催は終了いたしました

プラスチックの大量生産・大量消費・大量廃棄に起因する諸問題が、脱炭素社会の実現、生物多様性の回復を阻害し、私たちの健康をも脅かしています。WWFジャパンが呼びかける、「持続可能なサーキュラー・エコノミー」のアプローチでこの問題の解決を目指す企業枠組み「プラスチック・サーキュラー・チャレンジ2025」では、企業が野心的で包括的なコミットメントを掲げ、透明性を持って取り組みを進める重要性について、国内外の事例発表や企業・専門家・政府関係者によるディスカッションを行うイベントを開催します。

開催日時
2023年06月29日(木) 14:00 ~ 18:30

場所
SHIBUYA QWS(東京都渋谷区)

※本イベントは、事前申込制です。メディア(報道関係者)以外のお申込みは締め切りました。メディアの方は、以下のフォームより開催前日の6月28日(水)16時までにお申込みください。
https://forms.office.com/r/kmnDydsegW


生物多様性の喪失と地球温暖化とは、今日、世界が直面する最も大きなグローバル・リスクとなっています。プラスチックの大量生産・大量消費・大量廃棄に起因する環境汚染や温室効果ガスの大量発生は、この2つの危機をさらに悪化させ、流出したマイクロプラスチックは私たちの健康を脅かしつつあります。

2022年3月の国連環境総会では、「プラスチック汚染を根絶するための法的拘束力を持つ国際条約の制定に向けて、政府間交渉委員会(INC)を設立して2024年末までの条約内容の確定を目指す」とする歴史的な決議がなされ、2023年5月末からパリで第2回INCが開催予定です。日本でも、サーキュラー・エコノミーへの転換による環境汚染や地球温暖化への対応も意図して、2022年4月に「プラスチック資源循環法」が施行され、2023年3月には「成長志向型の資源自律経済戦略」が公表されています。

しかし、プラスチックの大量生産・大量消費・大量廃棄にも起因する環境汚染や温室効果ガス発生は、今も世界中で拡大し続けており、「持続可能なサーキュラー・エコノミー」への転換による根本的な問題解決が求められています。

WWFジャパンは2022年2月、「プラスチック・サーキュラー・チャレンジ2025」を立ち上げ、2025年をマイルストーンに据えた野心的で包括的な自主コミットメントの下、容器包装/使い捨てプラスチックを中心に、持続可能なサーキュラー・エコノミーへの社会転換を主導することを企業に呼びかけています。

「プラスチック・サーキュラー・チャレンジ2025」特設サイト

そしてこの度、企業が野心的で包括的なコミットメントを掲げ、透明性を持って取り組みを進める重要性について、プラスチック・サーキュラー・チャレンジ2025参画企業やアメリカやインドの枠組みの事例発表、参画企業・専門家・政府関係者によるディスカッション等を行うイベントを開催します。

特に容器包装/使い捨てプラスチックを多く取り扱う企業の皆さまには、方針の策定や取り組みの公開など、今後の対策を考える上で示唆に富む発表やディスカッションとなるかと思います。また、登壇者や参画企業との対話を促進するための懇親会もございます。ぜひご来場いただきたく、フォームよりお申込みください。

対象

・企業
・自治体
・メディア
※席数に限りがありますため、上記対象の方からのご来場のみとさせていただきます。

プログラム

第1部(14:00~15:05)(13:30開場)
「日本における企業のコミットメント取り組み発表」


・「プラスチック・サーキュラー・チャレンジ2025」の紹介 三沢 行弘(WWFジャパン サーキュラーエコノミー・マネージャー)
・参画企業各社からのコメント
・参画企業による自社のコミットメント、具体的取り組み、課題の発表
-ユニリーバ・ジャパン・ホールディングス合同会社 代表職務執行者 北島 敬之氏
-江崎グリコ株式会社 CSR環境部会長兼グループ調達部長 森田 裕之氏
・質疑応答

第2部(15:15~16:00)
「海外のコミットメント枠組み紹介(アメリカ/インド)」

・「US Plastics Pact」の設立意義や概要、進捗の紹介 Cam Pascual(Senior Program Officer, Plastic & Material Science, WWF US)※オンライン講演、同時通訳あり
・「India Plastics Pact」の設立意義や概要、進捗の紹介 Vishal Dev(Director - Sustainable Business, WWF India)※オンライン講演、同時通訳あり
・質疑応答

第3部(16:10~17:20)
パネルディスカッション「企業に求められるコミットメントと透明性」

・「企業が自主的取組を透明性をもって行う意義(仮)」同志社大学 経済学部 准教授 原田 禎夫氏
・「プラスチック政策と企業の役割(仮)」環境省 環境再生・資源循環局 総務課 リサイクル推進室長(兼 循環型社会推進室長)水谷 努氏
・専門家、政府関係者および参画企業が、海外の知見も活かしつつ、サーキュラー・エコノミーによるプラスチック汚染や温暖化対策としての、野心的コミットメントや情報公開の重要性や課題等をディスカッション

-パネリスト 
同志社大学 経済学部 准教授 原田 禎夫氏
環境省 環境再生・資源循環局 総務課 リサイクル推進室長(兼 循環型社会推進室長)水谷 努氏
 ユニリーバ・ジャパン・ホールディングス合同会社 代表職務執行者 北島 敬之氏
-江崎グリコ株式会社 CSR環境部会長兼グループ調達部長 森田 裕之氏
-ファシリテーター
 三沢 行弘(WWFジャパン)

フォトセッション

懇親会(17:30~ 18:00中締め、最大18:30まで)
参加対象者:
・イベントにご登壇いただいた皆さま
・「プラスチック・サーキュラー・チャレンジ2025」参画企業の皆さま
・ご来場の企業、自治体の皆さま

登壇者プロフィール

ユニリーバ・ジャパン・ホールディングス合同会社 代表職務執行者 北島 敬之氏

 

早稲田大学卒業後、総合商社、ヘルスケアメーカーを経て、2006年11月にユニリーバ・ジャパンにジェネラルカウンセルとして入社。2009年にユニリーバ・ジャパン・グループの持株会社であるユニリーバ・ジャパン・ホールディングスの取締役に就任。2012年4月より現職。

江崎グリコ株式会社 CSR環境部会長兼グループ調達部長 森田 裕之氏

 

上智大学を卒業後、キリンビール㈱入社。調達部、経営企画部を経て、2019年に江崎グリコ株式会社に入社、グループ調達部長に着任。同年9月より社長が委員長を務める組織である「CSR委員会」の環境部会長を務め、Glicoグループ全体でプラスチック容器包装を100%リサイクル原料に切り替えることを目指す。

Cam Pascual(Senior Program Officer, Plastic & Material Science, WWF US)

 

WWF USのプラスチック&マテリアルサイエンスチームは、WWFのプラスチックフットプリントツールによる先進的な報告を通じて、企業のサプライチェーンの透明性を構築し、人と自然への影響を低減する科学的根拠に基づくマテリアルサステナビリティ戦略を構築する企業パートナーを支援する活動を行っています。

Vishal Dev(Director - Sustainable Business, WWF India)

 

WWFインドにて、変革を通じてサステナビリティを取り入れる企業の支援に従事。技術的な介入や知識の普及、市場の変革や持続可能な金融の主流化、そして政策提言を通じて、企業のフットプリント削減のスケールアップを目指す大規模プログラムの舵取りをしている。

同志社大学 経済学部 准教授 原田 禎夫氏

 

NPO法人プロジェクト保津川代表理事。海や川のプラスチック汚染に取り組むとともに、京都・保津川をフィールドに筏流しの復活や天然鮎の復活など川の再生と文化の伝承に取り組む。

環境省 環境再生・資源循環局 総務課 リサイクル推進室長(兼 循環型社会推進室長)水谷 努氏

 

2000 年環境庁入庁。自然環境局、大臣官房、廃棄物・リサイクル対策部、地球 環境局等に勤務したほか、外務省在ジュネーブ国際機関日本政府代表部、横浜市、 原子力規制庁に出向。2022 年7月から現職。プラスチック資源循環、循環経済 への移行等を担当。

WWFジャパン サーキュラーエコノミー・マネージャー 兼 プラスチック政策マネージャー 三沢行弘

 

プラスチック汚染解決の国際条約を野心的な内容で早期発足させることを目指す。また、政策決定者や企業に働きかけ、地球環境の限界内で資源循環し続ける、「持続可能なサーキュラー・エコノミー」への社会転換に取り組む。

イベント詳細

日時 2023年06月29日(木) 14:00 ~ 18:30
場所 SHIBUYA QWS(東京都渋谷区)

※本イベントは、事前申込制です。メディア(報道関係者)以外のお申込みは締め切りました。メディアの方は、以下のフォームより開催前日の6月28日(水)16時までにお申込みください。
https://forms.office.com/r/kmnDydsegW
参加費 無料 ※事前申込制・定員あり
定員 100名
主催 WWFジャパン
後援 環境省
お申込み・お問合せ https://forms.office.com/r/kmnDydsegW

※現地開催のみ、オンライン同時配信なし
※本イベントは、事前申込制です。メディア(報道関係者)以外のお申込みは締め切りました。メディアの方は、以下のフォームより開催前日の6月28日(水)16時までにお申込みください。
※会場の席数に限りがありますため、申込締切後、ご参加の可否をご連絡いたします。WWFジャパンからのメールを持ってご参加確定となりますのでご注意ください。
備考 個人情報の取り扱いについて: ご記入いただく個人情報は、ご参加に関するご案内の送付/参加人数の把握/参加者の属性の把握/今後関連するお知らせをお送りするためにのみ使用いたします。ご記入は任意ですが、必要な情報の記入がない場合は受付できないことがございます。個人情報の利用目的の通知、開示、訂正、追加または削除、利用停止、消去及び第三者提供停止、第三者提供記録の開示などのお問い合わせは個人情報保護係(privacy@wwf.or.jp)にて承ります。 公益財団法人世界自然保護基金ジャパン個人情報保護管理者(事務局長) ★上記についてご同意いただいた上でお申し込みください。

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