遺産・遺贈の寄付:ご支援の事例

遺産を寄付するということ

これまでの人生で築かれた大切なご資産。 それをWWFに寄付いただくことで、あなたの意志は未来へと受け継がれます。美しい自然と、豊かな命に満ちた地球を、未来の子どもたちに届けることは、今を生きる私たちの使命であり、私たちにしかできないことでもあります。そんな想いから、WWFへのご支援を決められた方の言葉をご紹介します。

遺贈・遺産寄付をお寄せいただいた方の声
  • 動物が好きで、最後の社会貢献として遺贈を決めた。声なき野生動物が、少しでも幸せに生きられる未来になってほしい。
  • 高度経済成長期を生きた者として、環境破壊に心を痛めていた。せめてもの恩返しとして、残された環境や野生生物たちの保全に少しでも貢献したい。
  • ニュースで野生生物の危機を知り、何かしたいと思った。体力も衰えており、自分で活動現場に行ったりすることはできないので、寄付を通じて活動を応援することにした。
  • 配偶者の病をきっかけに、人生を見つめなおした。まだ先のことではあるが、財産を相続する身内がいないので、自分たちの死後に財産をどう処分したいのかを話し合った。環境保全に役立ててほしいと思い、遺言書の作成を始めた。
  • 親を亡くし、遺産を相続した。生前、自然や動物が好きな人だったので、一部を寄付することにした。きっと喜んでいてくれると思う。
ペギー・ロルヴィンクさん(オランダ在住、41歳)
ペギー・ロルヴィンクさん(オランダ在住、41歳)

75%を娘に、25%をWWFへ

数年前のことです。スマトラ島を旅行した時のこと、ある日突然、一匹のオランウータンが私の部屋に入ってきたのです。

それはまさに夢のような出来事で、私は身動きすることができませんでした。

そして私は、彼らがいかに追いやられた動物であるかということを知りました。

熱帯雨林はいまだに伐採され続け、パーム油をとるためのプランテーションに転換されています。この状態が続けば、彼らはますます生息地を失うことになるでしょう。

この現実こそが、私が遺言書にWWFへの寄付を書いた理由です。

私の死後、私の資産の25%をWWFへ寄付します。
私の支援が、オランウータンたちに安全に暮らせる森の一部を贈ることになれば、と願っています。

残りの資産は、私の娘のブリジーと夫のアンソニーに贈ります。
アンソニーは私がどれほど自然を大切に思っているかを理解してくれています。

ブリジーはまだ1歳ですが、この地球があることが当たり前だと思うことがないように育ってほしいと思います。

彼女が少し大きくなったら、私たちは再びオランウータンに会いにスマトラに行きたいと思っています。

そうすれば、娘はきっと、私の財産が正しい目的のために受け継がれるのだ、ということを理解してくれるでしょう。

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遺贈・遺産寄付に関するパンフレットを、無料で郵送いたします。

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