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草原の国、ツルのふるさと 命が集う水目を守る

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モンゴルでは、
                          家畜の放牧がマナヅルの
                          最大の脅威となっている。

そう聞いて最初は耳を疑いました。
まさか、あの広大な草原の国で?
でもそこには、
ツルと人間の事情がありました。

鶴

降水量が非常に少ないモンゴルでは、水辺自体がとても貴重。
人も家畜も、野生生物も水辺に集まります。
特にマナヅルは、水辺に巣を作って子育てをするため、水を求めて来る家畜や犬は、大きな脅威です。

マナヅル(White-naped Crane)

繁殖地:モンゴル東部、ロシア東部、中国北東部
越冬地:中国南部、朝鮮半島、日本の九州
推定 6,700 ~ 7,700羽しかいない絶滅危惧種

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WWFジャパン&WWFモンゴル
こんな取り組みが進行中です

取り組み1

牧畜はモンゴルの重要な産業であり、人々の文化そのものでもあります。
一方でマナヅルも、残り8,000 羽をきる絶滅危惧種。
そこでWWFは、ツルの営巣地とともに、
水源を守るプロジェクトを進めています。

ツルのふるさとを守ることが、
草原の国の水辺に集う
すべての命への恵みとなることをめざして。

取り組み2

マナヅル(White-naped Crane)

推定 6,700 ~ 7,700羽しかいない絶滅危惧種

取り組み2

"White-naped Crabe Range Map", International Crane Foundation を元に
WWFジャパン作成 . Made with Natural Earth.

取り組み2_2

マナヅル(White-naped Crane)

推定 6,700 ~ 7,700羽しかいない絶滅危惧種

取り組み3

マナヅルに迫る危機

マナヅルは、モンゴル、ロシア、中国で繁殖し、
冬には南に渡って越冬する渡り鳥。
主な越冬地のひとつは日本の九州(鹿児島県出水市など)です。
現在、モンゴルで繁殖する個体数の減少が特に激しいことから、WWFジャパンは2024年、
WWFモンゴルとの協働プロジェクトを開始しました。

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鶴
鶴

ご寄付くださった方に、
返礼品をお送りします。

返礼品はすべて、国際的な規準に則り、
環境や生きものに配慮して製造されたものです。
WWFは、こうした製品を広めることで
持続可能なものづくりに真摯に取り組むメーカーや生産者を
応援したいと考えています。

返礼品
一度の基部が5,000円以上の方に 一度の基部が10,000円以上の方に 一度の基部が15,000円以上の方に
一度の基部が5,000円以上の方に 返礼品
一度の基部が10,000円以上の方に 返礼品
※ご寄付は500円からでも可能です。
一度の基部が15,000円以上の方に 返礼品

返礼品A
ポストカード3枚セット

返礼品A

マナヅルの棲むモンゴルの水辺の環境や、愛らしい
ヒナの様子、大空を羽ばたく成鳥のすがたなどの
選りすぐりの3枚をポストカードに仕上げました。

サイズ:タテ148mmxヨコ100mm
素材:FSC 認証紙 日本製

つくり手

つくり手 memo

ニヨド印刷株式会社(高知県)
担当:御庄康隆さん

モンゴルの広大な風景やマナヅルの繊細な美しさが伝わるよう、印刷の明るさや色味にこだわって仕上げました。
森林の環境や地域社会に配慮して作られたFSC®認証紙を使用しています。

返礼品B
マナヅル木製マグネット

返礼品B

飛び立つマナヅルの姿をデザインした木製マグネット。
しっかりとした磁力で、ポストカードやメモなどの
貼り付けに便利です。

サイズ(約):タテ40mmxヨコ40mm
素材:FSC*認証材 日本製
※天然木を使用しているため、木の色や木目の追いによって、印刷の色味の出方が異なる場合がございます。

つくり手

つくり手 memo

フロンティアジャパン株式会社(東京都)
担当:時永 慧さん

FSC®認証を取得した国産のヒノキ材を使って国内工場で制作しました。
袋を開けた瞬間にふわっと広がるヒノキの香りにもご期待ください。
WWFの返礼品制作を通じて、FSC®認証のさらなる普及に貢献できたらと思います。

返礼品C
マナヅル刺しゅうハンカチ

返礼品C

やわらかなダブルガーゼ生地に、マグネットと同じデザインの
マナヅルを刺しゅうしました。
大判サイズで、いろいろな用途にお使いいただけます。

サイズ(約):タテ500mmxヨコ 500mm
素材:認証オーガニックコットン100% 日本製

つくり手

つくり手 memo

株式会社ハート(高知県)
担当:梅林真樹さん

マナヅルの刺しゅう表現やフチの仕上げにもこだわった自信作です。
サステナブルなコットンの生産・普及は、マナヅルを含む淡水生態系の保全にも繋がると聞き、制作を担当できたことを改めて嬉しく思っています。

  • ※返礼品は十分な数をご用意しておりますが、予想より多数のお申込みをいただいた場合、
    返礼品期間中に配布終了となる可能性がございます。その折は誠に恐縮ながらご了承のほどお願い申し上げます。
  • ※返礼品は、国際郵便の事情等により国内発送のみとさせていただいております。
  • ※返礼品は、お受け取りをご辞退いただくこともできます。その場合は、WEBのお申込みフォームの備考欄に「返礼不要」とご記入ください。
    なお、プレゼントA・B・Cのうち、いずれかのみ不要、とのご希望は承れませんので、ご了承ください。 
キャンペーン期間2025年8月31日受付分まで
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WWFの取り組み1
営巣中の親子を守る

課題

課題

マナヅルへの直接的な脅威となっているのが、営巣地への家畜や犬の侵入です。巣や卵が壊される場合があるだけでなく、親鳥が巣を放棄して繁殖に失敗するケースもあります。

活動

活動

WWFは、遊牧民の方々と話し合い、ツルの営巣期間は、家畜の放牧場所を調整したり、犬をつないでおくなどの協力を求めています。その実現にあたっては、WWFと共にツルの調査を行なっている地元の子どもたちの存在も大きな力になっています。

成果

成果

これまでマナヅルの繁殖が成功していなかった場所でも、2022年と2024年に合計4羽のヒナが、無事に巣立ちを迎えたことが確認できました。

WWFの取り組み2
草原の中の水源を守る

課題

課題

草原の中には小さな湧き水があり、そこから川が生まれています。そうした水源は、家畜に踏みつけられると泥沼化して水が枯れるほか、ふんなどによる富栄養化も起きています。

活動

活動

WWFは2022年、マナヅルの繁殖地のひとつ、オルズ川流域で、4つの湧水地を木柵で囲い、家畜の侵入を防ぐ活動を開始。木柵は、地面に杭を打たない伝統的な方式で、湧水地への影響を軽減する工夫をしています。

成果

成果

2018年にWWFとモンゴル政府が協力して実施した別の事例では、泥沼化していた湖をフェンスで囲んで保全した結果、再生に成功。水源の復活は、地域の人々にも歓迎されています。

他にも、こんな取り組みを進めています

地域の市民団体の支援

地域の市民団体の支援

マナヅルの重要繁殖地である
オノン川とオルズ川で、
淡水魚のアムールイトウなど、
淡水生態系の保全に取り組む
市民団体を支援しています。

ツルたちの集合場所の保全

ツルたちの集合場所の保全

地球環境ファシリティと
FAOの協力を得て、マナヅルなど
数種のツルが南へ渡る前に
集まる湿地の保全活動を
行なっています。

スタッフ
WWF STAFF より

モンゴルの大平原に立つと、健やかな水を育む湿地の環境が、マナヅルにも、この地に暮らす人々にも、いかに大切なものかを実感します。
この思いを力にして、WWFモンゴルのスタッフや地元の子どもたちと共に、活動を広げていけたらと願っています。 WWFジャパン淡水グループ 羽尾芽生

モンゴルの水辺とマナヅルを守るために。
WWFの取り組みを、ぜひご支援ください。

ご寄付の方法

① クレジットカードでのご寄付

ウェブサイトからのお申し込みを、ぜひご利用ください。
事務経費の節減につながり、より多くのご支援を保全活動に充てることができます。
※ご寄付は500円からでも可能です。

② 郵便局(ゆうちょ銀行)からのお振り込み

「草原の国、ツルのふるさと」キャンペーン専用の払込用紙(手数料免除)をご利用ください。
専用の払込用紙をご希望の方には郵送いたしますので、WWFサポーター窓口までご連絡ください。

【ご注意ください】

  • ※ご寄付に際し、ご本人確認が取れない場合は、返礼品の対象外となるとともに、領収書も発行いたしかねます。
    あらかじめご了承ください。
  • キャンペーン専用の払込用紙<以外>を使ってご寄付いただいた場合は、使いみちを定めないご寄付となり、
    また、返礼品の対象外となってしまいます。
    後からの変更も承ることができません。

領収書について

WWFへのご支援は、税制上の優遇措置の対象となります。
1年間のご支援の領収書を、翌年1月末にお送りしております。
領収書ご不要の場合は、各種用紙や、ウェブサイトの申込フォームに「領収書不要」とご記入ください。

税金の控除について

WWFへのご支援は、「税額控除」の対象となります。
年間のご支援金額から2,000円を引いた金額の40%が所得税から控除されます。
また、相続による財産からのWWFへのご寄付は、一定条件のもとで相続税から控除されます。
詳しくはこちらをご覧ください。
https://www.wwf.or.jp/koujo/

人と自然が調和して
生きられる未来を目指して

WWFは世界約100か国で活動している
環境保全団体です。