双眼鏡で国内初のWWFライセンス商品「WWF支援モデル双眼鏡」が発売されました
2015/09/28
豊かな自然の素晴らしさを間近で!
リコーイメージング(株)は、2015年9月11日、WWFジャパンの活動全般を支援するため、本体および付属品に環境配慮した特別仕様の双眼鏡(「PENTAX Papilio II WF」2機種)を発売しました。
この双眼鏡の売上の5%がWWFの活動資金として活用されます。
森をイメージしたグリーン(8.5倍仕様)と海をイメージしたブルー(6.5倍仕様)の 2タイプの本体とモデル限定特製ストラップには、WWFのシンボルであるパンダロゴがあしらわれ、FSC(Forest Stewardship Council:森林管理協議会)認証紙を使った包装箱には、国内外の貴重な野生生物の姿がズームアップされています。
同社とWWFジャパンは、「多くの人に、生命あふれる豊かな自然の素晴らしさを間近で見て、体感して頂きたい、そして環境保全活動に参加して頂きたい」という思いが一致、そのツールとなる双眼鏡として約1 年かけて商品開発を行ないました。
双眼鏡としては日本初のWWFライセンス商品としての発売となりました。
この双眼鏡を通じて、身近な自然や生き物への関心と、地球環境保全活動への支援の輪が広がることが期待されます。
企業ご担当者様のメッセージ:
リコーイメージング(株)営業・マーケティング統括部 渥美雅彦様
自然観察を楽しむ方々に我々の製品を知ってもらい、使って頂くにはどうすればよいか?色々なアイデアを社内で検討する中で、パンダマークで世界的にも有名な自然保護団体であるWWF様と何かできないかという話になり、コンタクトさせて頂いたのが始まりでした。
実際にご担当の方々とお会いし活動内容などを伺ううちに、双眼鏡こそは自然を見つめそれを保護する活動を支える道具としてWWFの名を冠するにふさわしいと確信し、商品化を進めて行きました。
製品は使用部品が環境にやさしく、近接50cmのマクロ観察という他の双眼鏡にない仕様を備えるPapilio IIをベースモデルとすることに決定しました。
WWFジャパンのスタッフの皆様にも、ボディ色の選定にご協力いただきました。ブルーとグリーンは海や森を想起させますが、実はWWFジャパンスタッフ様の人気投票で1位と2位になった2色です。
また、更に何か特別なものをと、美しく耐久性能の高い人工皮革を採用、パンダマークも表と裏面に誂えた、パンダづくしの特製ネックストラップを製作しました。
外装箱も、責任ある森林資源を使用している証のFSC認定紙を用い、野生動物や昆虫をメインとした、WWFモデルに相応しい自然感のあふれたデザインになっていると思います。
このようにしてWWFジャパン、リコーイメージング双方の思いをいっぱい詰め込んで生まれた「PENTAX Papilio II WF」が、WWFの認知度アップに少しでもお役立ちし、自然保護活動をお支えすることになれば、とても幸いです!