日本政府は、温室効果ガス排出量を2030年までに46%削減(2013年比)し、2050年には実質ゼロとすることを目指しています。
千葉県も2050年温室効果ガス排出実質ゼロを宣言しました。また、2016年9月に策定された『千葉県地球温暖化対策実行計画』では、温室効果ガス排出量を2030年に22%削減(2013年度比)する目標が掲げられています。2050年の排出量実質ゼロという高い目標を達成するため、それに見合うよう2030年削減目標を大幅に引き上げ、実現に向けた具体策を進めていくことが求められます。
- 目標
レベル -
- A
- B
- C
- D
- E
- F
日本全国で脱炭素化が進まないと
近いうち千葉県の風景も
一変してしまうかもしれません
このまま気候危機が進むと、海面上昇により、千葉県の砂浜面積が今世紀末までに少なくとも50%以上消失する可能性があると言われています。全長約66kmにも及ぶ九十九里浜の砂浜も、人気の乗馬アクティビティで駆けることができないほど、侵食されてしまうかも。気候危機は、千葉県の海辺の風景も暮らしも一変させかねない問題です。
※影響のうちIPCCの報告書によるものについては、
1.5℃特別報告書及び第5次評価報告書等を基にしています。
地元の風景が一変しても、どうでもいいという方は
絶対に押さないでください
公益財団法人 世界自然保護基金ジャパン
(WWF ジャパン)
WWFは100カ国以上で活動している環境保全団体で、1961年にスイスで設立されました。人と自然が調和して生きられる未来をめざして、サステナブルな社会の実現を推し進めています。特に、失われつつある生物多様性の豊かさの回復や、地球温暖化防止のための脱炭素社会の実現に向けた活動を行なっています。ぜひWWFをご支援ください。