中学生の記者さんからアースアワーの取材を受けました!


先月28日に行なわれた、世界中が参加した環境キャンペーン「アースアワー」。

WWFジャパンが横浜みなとみらいで開催したイベントに、マスメディアの皆さんに混じって、中学生の記者さんが取材に来てくれました。

学内で発行する新聞にアースアワーのことを載せようと、会場に足を運んでくれたそうです。

そしてつい先日、完成した新聞が届きました!3ページにわたる大作です。

会場の照明に太陽光で発電した電力を使っていることに、自ら観察して気づいてくださったり、自転車を漕いで発電したエネルギーでオブジェを光らせる体験コーナーに積極的にご参加くださったりなど、イベントの主旨である「自然エネルギー」をよく理解していただきました。

取材をしてくださった海城学園出版同好会の市川詩恩さんは、「地球温暖化に取り組もうとしている人がこれだけたくさんいて、その人たち全員の協力によって1つの活動が成り立つ様子をみて、一体感と人のやさしさが感じられた」と感想を寄せてくださいました。

完成した雑誌は、学校の図書館に置かれるとのこと。

若い世代の方が関心を持ってくれて、さらに学んだことをご自身の言葉で、周囲の人たちに伝えていってくれるとは、なんとも嬉しい限りです。

イベントに直接ご来場いただける人の数は限られています。でも、会場には来られなくても、身近な人から、その人の言葉で伝えていただける情報というのは、メディア等を通じて得られる情報よりも、わかりやすく記憶に残るものになると思います。

ぜひこれからも、多くの環境問題に関心を持ち続け、伝え続けていただけることを願っています。ありがとうございました!(広報室・佐久間)

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マーケティング室(会報担当)
佐久間 浩子

WWFではずっと「伝える」ことに携わってきました。今は会報を担当しています。

なにごとも決めつけてはいけない。知ったつもりになるな。複雑なものを、複雑なまま受け止める覚悟を持て。想像力を磨き、ヒトの尺度を超える努力をせよーー動物や植物に教えられたことを胸に、人と自然の問題に向き合い続けたいと思います。

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